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那須次郎とアンプを語ろう

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送信管RCA 837投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/09/06(Sun) 17:30 No.1392  
RCA 837という五極送信管をご存じでしょうか。

外観は807に似ていますが、四極ビーム管ではありません。プレート電極が807の丸みをおびた筒であるのと違って、四角いボックス型です。

ベースピンはラージUTという(のかと思いますが)、807の12V管である1625と同じ7ピンです。

高周波で使用する場合、プレート電極の下にある袴のところまでシャーシに沈めるか、シャーシの上にシールドの筒を取り付けます。

写真では筒が取り外してありますが、筒の中を空気が対流するように、ソケット取り付け部分には隙間が設けてあり、そこから空気が入ります。



Re: 送信管RCA 837投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/09/06(Sun) 18:18 No.1393  

> RCA 837という五極送信管

1960年代半ば、日本でもSSBが流行し始めたころ、パワーアンプに手ごろな送信管の入手が自由にできなかったのでしょう、米軍ジャンクの813(直熱五極管)や807、当時安価に入手できたらしいこの837などが利用されました。

837のゼロバイアスGGアンプを紹介した記事もありましたので、この送信管はそれなりに有名だったようです。

私の近所のOMさんは、837x4パラレルでゼロバイアスGGアンプのプレートに1000Vもかけて、八重洲無線のFL−100B送信機でドライブしていました。
ピークで1Aも流れていましたので、パワーはそこそこ出たものと思われます。

スプラッタも多かったのかもしれません、バンドのどこかにOMが出てくるとすぐにわかりました(こちらの受信機が相互変調に弱かったのかもしれませんが)。

OMのパワーアンプは入力同調回路など入っていませんでしたが、1mくらいの同軸ケーブルで接続されたFL−100Bでは同調回路は追従できたようです。

OMがパワーアンプをONにすると、すぐにわかりました。SSB音声のピークがつぶれて、鼻声になったからです。

さてこちら、新品(しかもペア球)の837を入手しましたので、OMのアンプを思い出して、この球2本で写真のアンプを製作してみました。パイマッチのタンクコイルは14メガ用です。



Re: 送信管RCA 837投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/09/06(Sun) 18:31 No.1394  

> RCA 837という五極送信管

とりあえず入力回路はGGにしましたが、GKアンプにしてもいいと思います。ゼロバイアスでもバイアス動作でも使用できるよう、グリッドやスクリーンにはバイパスキャパシタを取り付けています。
入力にパイ型同調回路を入れていますが、取り外すと現代の半導体エキサイタでは追従できないと思います。

ゼロバイアス動作点とバイアス動作点では、入力同調やプレート同調の最適位置が大幅に異なるのがわかります。
5F60R投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/08/11(Tue) 22:10 No.1390  
日本製送信管5F60Rは、VHF・UHF用途に使用された傍熱型四極管です。

最高使用周波数1215MHz
陽極許容損失 450W

中古の5F60Rを何本か入手しました。

きれいな金メッキの、UHF動作に適した背丈の低い送信管です。データによれば、500MHzのC級動作で出力は500Wとのこと。



Re: 5F60R投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/08/11(Tue) 22:16 No.1391  

> 日本製送信管5F60R

ラベルを見ると国営電話会社で使用されたものようです。

なぜか、どの球にも、アメリカ人が書いたような文字(大文字ばかり)の英語のメモが付いていて、Gassyとか、グリッド電流が大きい、とか書いてあります。

昭和50年代の国営電話会社には、アメリカ人技師が働いていたのでしょうか? (それとも、真空管メーカーのほうにいたのか?)
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