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那須次郎とアンプを語ろう

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Push-Pull?投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/08/31(Sun) 12:52 No.1194  
ハムフェアのブースにあった参考出品の半導体アンプです。
Motorola MRF175U というプッシュプル用400MHzのFETを使用しています。

入力・出力とも同軸を使用したフロートバランになっているようです。ちょうど4分の1波長にあたる周波数ではP−P動作になるのでしょうか。教科書とは逆のつなぎ方をしています。



プッシュプル?投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/09/01(Mon) 00:56 No.1195  

> 入力・出力とも同軸を使用したフロートバランになっているようです。ちょうど4分の1波長にあたる周波数ではP−P動作になるのでしょうか。教科書とは逆のつなぎ方をしています。

教科書のつなぎ方は、これです。



プッシュプル?投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/09/01(Mon) 01:01 No.1196  

> 教科書のつなぎ方は、

実際はこうです。

フローティングした4分の1波長同軸の先端につなぐので、どっちでもいいのだ、との識者のご意見もあります。
周波数が半分とか、2倍など大幅に変わるとどうなるでしょう?

(注、SPAMフィルタの動作上の問題から、タイトルを日本語に変更しています。)



プッシュプル?投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/09/03(Wed) 01:17 No.1197  

半導体アンプの話題は、ここの皆さんにはイマイチかも?
(今市市は栃木県にありましたが、現在は日光市に併合されました、関係ないか)

さて、もし多数の中古送信管を入手したら、皆さんはどうしますか?

(注、SPAMフィルタの動作上の問題から、タイトルを日本語に変更しています。)



Re: プッシュプル?投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/09/03(Wed) 01:34 No.1198  

> 多数の中古送信管を入手したら、

とりあえず、ヒーターを点灯して、いわゆるエージングをして欲しいと思います。

さっきまで稼働していたような送信管は別ですが、しばらく放置されたものについては、少なくても数時間、あるいは丸一日でも少ないかもしれませんが、エージングは必須です。

写真は、干し柿方式のエージングです。大型送信管用トランスをもちいて、まとめ面倒を見ることにしました。



プッシュプル?投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/09/04(Thu) 04:27 No.1199  

> 大型送信管用トランスをもちいて、まとめ面倒を見ることにしました

フードを取り付けて、ブロワーで電極部分を冷却することにしました。



プッシュプル?投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/09/04(Thu) 04:30 No.1200  

> 干し柿方式のエージングです。

干し柿が、ぶら下がっているようすです。

一番向こう側の球が冷却効率が悪いので、高温になりました。100度前後でしょうか、長く触っているとやけどします。



プシュプル?投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/09/04(Thu) 04:36 No.1201  

> 丸一日でも少ないかもしれませんが

とりあえず徹夜でやりましょう。
ファンが止まらないよう、充分注意してください。

この球は傍熱管ですが、セラミック封止部分を通してヒーターとカソードが赤熱しているのが見えます。



エージングの効果投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/09/06(Sat) 21:53 No.1202  

>干し柿方式の
エージング効果を見る方法は、どうしたらいいでしょうか?

この送信管は、TH308というThomson-CSF社のUHF用板極管です。UHFテレビ送信装置で使用されたものです。
業務用ですから、一万、二万時間という単位で使用されていた可能性があります。半導体化やデジタル化に伴い廃棄された後、すでに10年、20年と時間を経たものと考えていいと思います。

とりあえず4時間、7時間、11時間、18時間くらいエージングした段階でその効果を見ることにしました。

図のように電極間にテスターを当てます。当然、ヒーターは点灯したまま、カソードから電子が放出される様子をグリッド電流で観察します。

これで分かることは、カソード・エミッションがあるか? (グリッドに電子が到達するか?) ということです。あるとすれば、球によってどれくらいの違いが(電流計の表示のうえで)見られるか?

高圧はかけていないので、内部放電するか、あるいは目的の高周波増幅がうまくできるか、というのはわかりません。
ストリップライン2投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/07/27(Sun) 18:53 No.1182  
リン青銅板でストリップラインを作りました。
幅15mm、厚さ0.3mm、全長150mmです。
最終目的は、ハイパワー対応430MHz帯用RFフィルター。
同軸スタブノッチになるでしょうか。
100mmのシャーシに収容しました。コネクタはN型メス。



Re: ストリップライン2投稿者: 那須次郎 投稿日:2008/07/27(Sun) 19:01 No.1183  

> リン青銅板でストリップラインを作りました。
周波数特性を見ました。
1000MHzを超えるあたりから、電送損失が目立ちます。
おそらくストリップラインの構造的な問題(物理的サイズが波長に近い)によるのだと思います。

No.1182の写真にあるとおり、ストリップラインで直角の角を曲げる場合にどう対処するか、それも興味がありました。

プリント基板のストリップラインでは、角を切り落とせ、と教科書には書いてありますが、立体的な場合はどうするのか、どなたか教えてください。
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